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平成28年度防災・日本再生シンポジウムを開催しました

 福井大学では、平成28年11月26日(土)に敦賀・きらめきみなと館で5回目となる防災・日本再生シンポジウム『日本一の原子力立地 福井県における防災危機管理Ⅴ』を開催し、約120名の方に聴講していただきまいた。
 このシンポジウムは、本学が東日本大震災、福島第一原子力発電所事故を機に関心が高まった「原子力防災」について、附属国際原子力工学研究所の立地自治体である福井県、敦賀市と密接に連携し、教育機関の立場で進めている活動の一環として、国立大学協会の支援のもと、平成24年度から開催しているもので、災害対応経験や研究活動等をもとに今後さらに原子力防災として積み上げていかねばならない事項を地域住民の方に知っていただき、継続して原子力防災に関心を持っていただく機会としました。
 今回は、福島県双葉地方広域市町村圏組合消防本部 半澤和夫氏、及び富岡消防署川内出張所 藤田大治氏、熊本大学くまもと地方産業創造センター 池崎健介氏、敦賀市市民生活部危機管理対策課、敦賀美方消防組合本部 藤本祐介氏、本学工学部 小嶋啓介教授及び附属国際原子力工学研究所 安田教授の6名がそれぞれ講演。藤田氏、池崎氏の講演では東日本大震災、熊本地震での災害対応活動について述べられ当時の混乱と現在の復興の進展についてあらためて知ることができました。敦賀市及び藤本氏の講演では原子力防災の備えとして県内外との連携について、小嶋教授の講演では日本海側の自然災害と防災研究について述べられました。
休憩時間には、本学学生が研究活動を紹介するなど聴講者の方との対話の時間を設け好評でした。
 原子力防災に関する活動や本学の教育研究活動について、聴講者の方から貴重なご意見・ご提案をいただく機会にもなり大変有意義なシンポジウムとなりました。

 当日の様子
 H28防災シンポジウム.pdf