教育カリキュラム

教育カリキュラム(福井モデル)開発

1.関連機関からの講師派遣によるセミナー

 

  大学既存の枠組みである「異分野横断セミナー」を活用し、県庁職員、規制庁職員、国際機関職員などや電力OBなどシニア人材を講師とする単発セミナー形式の講義(規制人材育成セミナー)を開催します(それぞれ年1回程度)。聴講者は、主に福井大学学生とし当初20名程度を想定しています。以後、若手行政職員、近隣大学からの聴講も募ります。なお、講師については今後調整します。

 

[講義内容](学生を含む関係者との意見調整により項目を適宜追加)

・県庁/規制庁/国際機関における原子力関連業務について
・学生として学んでおくべき内容・講義科目、必要な素養・資格など

[対象・年度スケジュール等]

規制人材育成セミナー         年3回
受講者:大学生・大学院生(各20−40名)
期間 :4月または9月

 

(参考:連携体制と教育資産)

 

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2.福井原子力教育情報連絡会(年1回程度)の開催

 

   講義後に関連機関から大学への教育などにおける要望を議論できる場を設け、学習効果を図るアンケートや国内外の関連カリキュラムの情報などをもとに行政・関連機関と大学(教員・学生)が情報交換できるようにします。

 

[情報交換内容]

・原子力規制人材育成に求められる講義内容と大学のカリキュラムの対比
・国内外の関連カリキュラムの対比
・国際機関などからの最新情報入手 など

[対象・スケジュール等]

福井原子力教育情報連絡会    年1回
関係者:県庁、大学(教員・学生)等
期間 :4月または9月(上記セミナーの会期に合わせ年1回)

 

(参考:連携体制と教育資産)

 

官学連携の内容 ー福井原子力教育情報連絡会ー

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