事業内容

事業内容

【教育カリキュラム(福井モデル)開発】

 官学協働のカリキュラムを開発するために、実務経験者を講師に迎えてセミナーを開催します。教育カリキュラム開発を官学協働で行う情報連絡会を設置し、関係者が人材育成に関わるしくみを創出・シラバス等教育内容の継続的改善につなげます。これにより、カリキュラム充実・体系性を構築するための継続的な改善を実現します。

① 関連機関からの講師派遣によるセミナー
② 福井原子力教育情報連絡会の開催

 

【インターンシップ・短期英語プログラムによる実践教育】

 「早期からの職業意識・国際感覚向上」「目的志向の専門能力育成」「就職後にも学習機会創出」を可能とする英語による実践教育とインターンシップを実施します。これにより、学生や若手行政職員、若手外国人などが一緒に学べ、議論ができる協働の場と外部講師の招へいにより最新知見が得られる場を創出します。国際的な教育水準を担保するとともに、学生が学びながらにして、当該分野に関する職務に就いた際に、習得した知識・技能を役立てられるよう将来像が明確化できることを期待しています。

① 県庁、規制庁、IAEA、その他外国研究機関でのインターンシップ
② 短期英語プログラム

 

【シビアアクシデント解析コードの整備・教材化と研修】

 原子力規制に必要な安全評価と基礎となる事故現象や安全設備関連の知識を習得するために、原子炉の構造、安全設計、事故事象の進展と重大事故対策(原子力発電所緊急時活動レベルから防災対策を含む)などの可視化教材開発およびこれによる教育と解析コードによる事故事象の検証を行う研修を充実させます。これらを既存のカリキュラムに組み込むことにより、基礎理論の学修(座学)との組み合わせで理解度・実務経験に合わせたバランスのとれたカリキュラムを構築します。また、特に解析コードによる事故事象の検証を行う研修においては、安全確保における想定外事象の認識、対処する能力の涵養を図ることに重点をおきます。

① シビアアクシデント解析コードの整備・教材化
② シビアアクシデント解析コードによる研修