インターンシップ・短期英語プログラムによる実践教育<令和2年度>
【インターンシップ・短期英語プログラムによる実践教育】
1. 県庁、規制庁、IAEA、その他外国研究機関でのインターンシップ
原子力規制庁見学を予定していたが、新型コロナの影響で実施を取り止めた。
2. 短期英語プログラムによる実践教育
英語のディベートやプレゼンの専門スキルを有する英語講師を毎週1回(1.5時間)招いて英語のプレゼン講座をオンライン形式で実施した。なお、外国人若手研究者を招いて行うグループワークについても、新型コロナの影響で実施を取り止めた。
□ 外国語活動指導助手(ネイティブ)による英語プレゼン指導〔参加学生11名程度〕
以下の要領で、原子力規制に関連する問題に対し、英語でのプレゼンスキルを向上させるためのプログラムを推進した。
①あらかじめ設定したテーマ(下記〈テーマ例〉参照)に従い、学生が10~15分程度のプレゼン資料を準備し、これに基づき口頭(英語)でプレゼンを行った。
②外国語活動指導助手が質問及び講評を行い、発表者が回答する形でディベートを行った。他の参加学生もディベートに参加した。
③外国語活動指導助手がプレゼン資料を用いつつ手本を示した。後日、学生がディベート及び手本を基にプレゼン内容を修正し、再度プレゼンを行った。
<テーマ例>
・エネルギーミックス
・福島第一原子力発電所事故の経緯
・東日本大震災の被害状況
・新規制基準への対応・取り組み
・廃止措置に伴う放射性廃棄物