ベトナムでの集中講義

ハノイ工科大学での集中講義

ツイニングプログラムというのがあり,ベトナムのハノイ工科大学から日本の参加大学に編入できるというシステムです。これに福井大も参加しており,集中講義に行ってきました。

担当は「熱力学」でした。日本に留学するのが目的のプログラムなので,学生さんは日本語の勉強をしていて,講義は日本語です。 月水金は4コマ(1コマ45分),火木は3コマで,合計5日間のわりと長めの集中講義です。

今週ずっとベトナムですが,先週の木金は筑波(製作中の実験装置の確認)にいってからのベトナムなので,結構大変です。。。

再来週はCFD4NRSで水戸です。。。

2025TP 相変わらずのカオスな道路事情

2025TP1

2025TP2

2025TP3 大学構内

2025TP3 ベトナムのKFC。パスタとかまで売ってます。オリジナルチキンはいまいちでした。

研究室留学

研究室留学なる制度

研究室配属前の学生さんが研究の初歩みたいなことをやるという制度が最近できました。

その一環として,2年生・3年生の希望学生に対して,プログラムを教えるというのをやりました。うちの研究室だと計算がメインにはなるので,その第一歩です。

2024年に,PythonとかJuliaとかを教えるというのをやってて,まずはちゃんとコンパイルする言語を勉強したほうがいいように思い始めたので,原点に立ちかえって,Fortranやりました。大規模計算とかだとFortranはまだまだ現役というかメインストリームなので,Fortranです。

原子力安全工学コースには副専攻卒研という制度があるので,他学科・他コースからでも卒業研究できます。他学科,他コースの人でも歓迎します。 今回はプログラムの勉強会でしたが,ぼちぼち進めるので研究室留学に興味あったら連絡ください。

高校模擬授業

高校で模擬授業を行いました

大学の講義がどういうものを体験していただくイベントとして,高校での模擬授業を行いました。

熱流体の初歩みたいな話をしました。そのなかで,熱した油中で見られる対流の話をしました。

その写真が下図。筋が見えるかと思います。実際は動画を撮影してて,筋が移動していきます。 実際,どのような流動パターンになってるかよくわからないので,興味ある人いたら,考えてみてください。

convection