第75回北陸流体工学研究会
金沢工業大学で第75回北陸流体工学研究会があって,データ同化について発表してきました。 北陸流体工学研究会は2回目なので,自己紹介的なつもりの発表でした。
初めての金沢。北陸新幹線速すぎて,敦賀から金沢で1時間かからないのは衝撃でした。
金沢工業大学で第75回北陸流体工学研究会があって,データ同化について発表してきました。 北陸流体工学研究会は2回目なので,自己紹介的なつもりの発表でした。
初めての金沢。北陸新幹線速すぎて,敦賀から金沢で1時間かからないのは衝撃でした。
東京で高温ガス炉の研究会に参加し,そこから仙台の原子力学会に行き,そこから常磐線で東海村まで行って,共同研究先の古巣(JAEA安全研究センター)に行ってきました。
東北大学でした。
M2の山下さんが「格納容器雰囲気の熱流動に対する輻射伝熱モデルの影響評価」というタイトルで輻射伝熱のCFD解析について、発表しました。輻射伝熱は難しいというのがよくわかる研究です。
久しぶりに常磐線乗りました。東京から仙台までが新幹線で1.5時間に対して,常磐線特急で仙台から日立が3時間。新幹線早い。
常磐線が仙台から茨城まで復旧したのは知ってましたが,実際乗ってみて感慨深いものがありました。電車の中からも復旧した風景が見えました。
東海村では,JAEAの本部の前にできたというMirai baseに宿泊しました。朝ご飯がおいしかったです。
9月に引き続き,名古屋大学で学会がありました。
「大型格納容器実験装置における自然対流による成層浸食挙動のデータ同化を用いた解析」というタイトルで石垣が発表しました。一番集中してやっている格納容器の熱流動解析にデータ同化(局所アンサンブル変換カルマンフィルタ)を適用して解析を高精度化できるかについて発表しました。現状いろいろ課題はあるんですが,ボチボチやっていきます。
名古屋大学で学会がありました。
M2の上田さんが「蒸気発生器伝熱管複数本破断(MSGTR)における破断位置の影響の検討」というタイトルでSGTRの解析について、発表しました。初めての学会で緊張してましたが、無事終わりました。(最優秀賞とったM2の中間発表より緊張してました。)
発電部会のお仕事で廃止措置の企画セッションの座長を担当しました。オーディエンスが多くて、廃炉に関する世間の関心の高さがよくわかりました。
今回の学会もいろんな人と話ができてよかったです。特にこれからの研究協力に発展しそうな感じの話もあり良かったです。
12/2に第20回日本流体力学会中部支部講演会が福井駅前のアオッサで開催されました。 http://jsfm-chubu.jpn.org/#%E8%AC%9B%E6%BC%94%E4%BC%9A20
流体力学会では,福井は中部くくりらしいです。
「自然対流のアンサンブルカルマンフィルターによるデータ同化解析」というタイトルで,データ同化に関する発表をしました。
中部支部講演会ということでお世話になった方々に多数会えました。来年の数値流体力学シンポジウムは名古屋開催という話をうかがったので,がんばって発表できるようにしたいと思います。
昼食。福井きてから初のそば。
9/7-9に茨城大学で日本原子力学会2022年秋の大会があり,「大型格納容器実験装置CIGMA内熱流動解析へのデータ同化の適用-観測データの配置に関する検討―」というタイトルで発表しました。
久しぶりの原子力学会で,色んな人にあえてよかったです。
懐かしの日立駅前。
これも日立の駅前。
常陸多賀駅前。帰りは常陸多賀駅から。茨城に10年以上住んでましたが,はじめての常陸多賀駅。
今年は新型コロナ(COVID-19)の影響で,ほとんどの会議が中止かオンライン開催に移行しています。原子力学会はオンライン開催でした。
「日韓の熱流動の会議NTHASは当初の開催予定を変更して,2021年3月開催予定になりました。」と9月に書いたのですが,結局更に延期になって,2022年開催になりました。 https://www.nthas12.org
数値流体力学シンポも沖縄開催予定が結局オンラインのみになりました。沖縄に行けなかったのは残念です。 https://www2.nagare.or.jp/cfd/cfd34/index.html
反面,オンラインで開催のイベントが増えて,東京とか出張するのはためらわれたイベントも参加しやくなったりしました。今後もオンラインとハイブリッドでイベントをやる文化は残ってほしいです。
今年は新型コロナ(COVID-19)の影響で,ほとんどの会議が中止かオンライン開催に移行しています。原子力学会はオンライン開催でした。
NUTHOSは中止になり,代わりにATHという会議で代替することになりましたが,こちらもどういう感じで開催されるのかはっきりしません。
日韓の熱流動の会議NTHASは当初の開催予定を変更して,2021年3月開催予定になりました。 https://www.nthas12.org
これは今のところ,開催されそうですが,これくらいしか現地開催の会議なさそうです。
数値流体力学シンポは沖縄開催なので,申し込みましたが,オンラインだけになる可能性もあります。沖縄いけるといいなー。 https://www2.nagare.or.jp/cfd/cfd34/index.html
当研究室でも「熱音響現象」の原子力への応用に関する研究を検討しています。その関係で,熱音響に関する研究会に誘っていただいたので,渡辺先生と石垣で参加してきました。
研究会は16日と17日の2日間に渡って開催されました。学生さんの発表がメインでした。最新の熱音響に関する研究内容についての情報収集ができて有意義でした。
熱水力に関する国際会議 NURETH-18 (https://nureth2018conference.wordpress.com) がアメリカ・ポートランドで開催されました。今回はJAEAの石垣として発表してきました。
NURETHは熱水力関係で最大規模の会議です。パラレルセッションも大量にあります。国際会議で発表すると話かけられたり,知り合いが増えたりするので,積極的に参加したほうがいいと思います。
OBの坂本さんの留学先だったFZJのKelmさんが,格納容器内挙動を解析するための統合ソルバcontainmentFoamをOpenFOAMで開発しているという発表をしてました。共著者に坂本さんの名前も入ってました。なかなか勢力的な試みでした。
バンケットは会場の近くにある科学館みたいなところでした。なかなか斬新。
次回のNURETHは2021年8月末にベルギーのブリュッセルです。頑張って研究しましょう。下のハガキの写真はバンケットの帰りにもらいました。
会場周辺の街なみ。路面電車が走ってます。
2020年は国際会議がいっぱいあります。
他にもちらほら。